花の言葉に耳をかたむけるように
天然自然との出会いを、暮らしそのものとして、お手伝いできたら・・・
○キュレーターとは、あらゆる人やものたちがもっている創造性の発揮を助ける仕事○
フリーランスキュレーター 石田紀佳
ワークショップなど のお知らせ
○魔女に学ぶ植物と暦
1.春よもぎで野草料理ことはじめ
2025年4月6日日曜日 13:30~16:00 新宿朝日カルチャーセンター
菜の花の仲間の野草たちの十字の花がそこここに咲く季節、野草料理を始めるのにもってこいの仲春です。
2.夏至の薬草と五の秘密
2025年6月1日日曜日 13:30~16:00 新宿朝日カルチャーセンター
夏至に向かう季節の中で、植物と出会います。旧暦五月五日の節供にちなみ、五芒星に象徴されるような「5」という数字を探ります。
詳細は後日。
○実践アーバンパーマカルチャーデザインコース
@自由大学 永田町
今年も3/16日からソーヤ海さんとの永田町での冒険が始まります。屋上ガーデンを足がかりに地球の上で生きましょう。

Botanical Healng vol.10
お申し込み開始いたしました
「植物からの癒しを毎日の暮らしに」春から夏を越えて
一輪の花、一枚の葉、一本の樹に、身も心も助けられるときがあります。
この足元に育つ草木を、そのままに感じることが、
自分や大切な人を守ってくれる‥…
多摩川の川辺と東京近郊の里山の山辺に育つ、ハーブをはじめとする植物たちに生で触れませんか。
西洋のハーブから伝統的な日本の薬草、道端の草木と出会い、
五感を開き、感じながら自分自身を満たしていく方法、
季節毎の心身のケアについて、学んでいきましょう。
科学・歴史的な背景もふまえて、植物との時間を深く共有して、この地球の上、街でも田舎でも、たくましくしなやかに生きていける智慧を身につける講座です。
代表的なハーブのほか、非常に身近ですが、利用の少ない植物に目をむけます。
(ヘクソカズラ・コンフリー・ネズミモチ)
あるいは、身近すぎるヨモギやビワ、マツ、ササなど。
栽培採取方法も学ぶ時間をつくっていきます。
実習制作としては、バーム・オイル・チンキの活用・お茶ブレンド・飴づくり・季節の保存食など
セルフケア:頭・顔・足・腰・手・神経 他
季節ごとの身近で生育して助けてくれる植物たちとの出会いとセルフヒーリングに加えて、
昔から異国の産物として入ってきた薬草類も取り上げて、
それらを「生きている植物」として捉えていく時間を取ります。
少人数でじっくり学んでいける場を整えていきますので、座学だけでは実感がつかみにくい、もっとリアルに植物を暮らしに取り入れたいという方は、ぜひご参加ください。
お申し込みお問い合わせは石田e-mailまで lamuda⭐︎ya2.so-net.ne.jp ⭐︎を@に変えてください。
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講座内容(ワークは当日に出会う植物によって変わります)
植物からの癒しを毎日の暮らしに 秋から冬を越え初春まで
第7期からスタディに加えた熱帯亜熱帯のスパイスワークは第9期も続けます。
身近で採取する植物を中心にして、私たちの暮らしに海を越えてきてくれ た 植物たちとも知り合います。
神奈川県の里山と東京の河辺の自然から たくさ んの恵みを生でいただいて学びましょう。
○第10期 予定
4月以外は第一土曜日午後開催。
4月12日土曜日、5月3日土曜日、6月7日土曜日、7月5日土曜日、9月6日土曜日(8月はお休み)
・4月(二子玉川)※第2週 陽の季節への向かう植物・転換期の心身のケア
様々な変化に心と身体がスムーズに順応するためのケアをしていきましょう。季節に役立つ薬草・スパイスを使っての練り石鹸作り
・5月(二子玉川) 新緑の季節の川辺、梅雨を迎える季節の心身のケア
さわやかな新緑のエネルギーを感じつつ、内臓を労わる植物の力を取り入れます。迎える梅雨に向けてのボディパウダー作り。
・6月(秦野)夏至を迎える植物の精:梅仕事をしながら 梅の古木から梅を摘み、あるいは熟し梅を集めて、この時にできる梅仕事をします。梅雨の季節をしのぐ知恵を学びましょう。
・7月(二子玉川) 盛夏の川辺、暑さ対策の身体のケア
暑い季節のスパイス使い、湿度による心身のトラブル解消のためのセルフケア、
ボディスプレー作り
8月 お休み
・9月(秦野)秋分を迎える植物の精:暑さの疲れを癒し、冬の体を作っていくための植物の恵み。青柚子と青唐辛子で柚子ごしょうづくり。
○里山 午後12:00~16:00ごろ(お味噌汁や軽食ランチ付き)神奈川県秦野市雑草苑、最寄り駅小田急線秦野
○多摩川アッシュサロン 午後13:00~17:00 世田谷区二子多摩川アッシュサロン、最寄り駅田園都市線二子玉川
(途中お茶休憩:Botanical Healing tea time)
*連続での受講をおすすめしますが、単発参加も受付けます。
費用:五回連続受講44,000円 単発 9,500円
定員5名
これまでの様子→巡る庭にてボタニカルヒーリング1
案内役プロフィール
●鷺島広子
12年間会社員として大手メーカーに勤務。システムエンジニアとして主にコミュニケーションロボットなど人の感覚に関わるシステム開発に携わる。自らの経験から植物療法の有用性を強く感じ、また人から人へ直接伝えていける環境を求め、2006年にプライベートサロンを開設。植物の恵みを心身の美と健康に役立てる季節のスキンケア、セルフケアアドバイス、インド式ヘッドマッサージセラピスト養成などを行っている。
2013年より植物と人との関わりをテーマにした場づくりをメインに行う"葉っぱのうらがわ"を立ち上げ、東京都の国分寺市にある「暮らしを耕すマーケット」では、植物療法に繋がる商品を扱うほか、アースデイ東京やフジロックなどの野外イベントでも確かな材料で暮らしに役立つアイテムを作るワークショップを多数実施。「さとやまハーバルライフ」、「ボタニカルヒーリング」など、植物を直接感じ、暮らしに役立てるフィールドワークを行う。
●石田紀佳
幼少の頃より体は丈夫ではなかったが、ここ20年間ほど病院治療を受けずに植物とともににあるセルフケアで過ごしている。
フリーランスキュレーター、手仕事・植物文化研究。東京の自宅と神奈川県の山里とを往復し、半自給自足の暮らしをしながら、「自然と人と技術=魔法」について実践考察中。2022年より下北沢にてハーブと蜂蜜の店「ちゃや」を共同運営。自然と手仕事の豊かさを暮らしに取り入れることを目的としたワークショップ形式の講座を開催。著書に『藍から青へ 自然の産物と手工芸』(建築資料研究社)、『草木と手仕事』(薫風堂)、『魔女入門 暮らしを楽しくする七十二候の手仕事』(すばる舎)。
2025年「エコロジカルスキンケア」発刊予定
☆下北沢駅南西口のハーブとお花と蜂蜜の店「ちゃや 」に時々おります。水曜日か木曜日が多めです。
著書
『藍から青へ 自然の産物と手工芸』(建築資料研究社)
『草木と手仕事 plants and hands』(薫風堂)2008~2011年のソトコトの連載より
『魔女入門~暮らしを楽しくする七十二候の手仕事~』(すばる舎)
『エコロジカルスキンケア』(薫風堂)、2025年春発刊予定。おそらく4月には!
https://www.instagram.com/kusaki_to_teshigoto/