花の言葉に耳をかたむけるように
天然自然との出会いを、暮らしそのものとして、お手伝いできたら・・・
○キュレーターとは、あらゆる人やものたちがもっている創造性の発揮を助ける仕事○
フリーランスキュレーター 石田紀佳
ワークショップなど のお知らせ
1.ボタニカルヒーリング 秋分に向かう植物、冬への備え 柚子ごしょう作り 里山にて
9月6日土曜日 12:00〜16:00 軽食ランチ付き @秦野里山
暑さの疲れを癒し、冬の体を作っていくための植物の恵み。青柚子と青唐辛子で柚子ごしょうづくり。
下記ボタニカルヒーリングの項に詳細あり。単発会費9500円
***こちらお申し込みは石田まで直接どうぞ。lamuda@ya2.so-net.ne.jp

Botanical Healng vol.11
「植物からの癒しを毎日の暮らしに」
一輪の花、一枚の葉、一本の樹に、身も心も助けられるときがあります。
この足元に育つ草木を、そのままに感じることが、
自分や大切な人を守ってくれる‥…
多摩川の川辺と東京近郊の里山の山辺に育つ、ハーブをはじめとする植物たちに生で触れませんか。
西洋のハーブから伝統的な日本の薬草、道端の草木と出会い、
五感を開き、感じながら自分自身を満たしていく方法、
季節毎の心身のケアについて、学んでいきましょう。
科学・歴史的な背景もふまえて、植物との時間を深く共有して、この地球の上、街でも田舎でも、たくましくしなやかに生きていける智慧を身につける講座です。
代表的なハーブのほか、非常に身近ですが、利用の少ない植物に目をむけます。
(ヘクソカズラ・コンフリー・ネズミモチ)
あるいは、身近すぎるヨモギやビワ、マツ、ササなど。
栽培採取方法も学ぶ時間をつくっていきます。
実習制作としては、バーム・オイル・チンキの活用・お茶ブレンド・飴づくり・季節の保存食など
セルフケア:頭・顔・足・腰・手・神経 他
季節ごとの身近で生育して助けてくれる植物たちとの出会いとセルフヒーリングに加えて、
昔から異国の産物として入ってきた薬草類も取り上げて、
それらを「生きている植物」として捉えていく時間を取ります。
少人数でじっくり学んでいける場を整えていきますので、座学だけでは実感がつかみにくい、もっとリアルに植物を暮らしに取り入れたいという方は、ぜひご参加ください。
お申し込みお問い合わせは石田e-mailまで lamuda⭐︎ya2.so-net.ne.jp ⭐︎を@に変えてください。
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講座内容(ワークは当日に出会う植物によって変わります)
植物からの癒しを毎日の暮らしに 秋から冬を越え初春まで
第7期からスタディに加えた熱帯亜熱帯のスパイスワークは第11期も続けます。
身近で採取する植物を中心にして、私たちの暮らしに海を越えてきてくれ た 植物たちとも知り合います。
神奈川県の里山と東京の河辺の自然から たくさ んの恵みを生でいただいて学びましょう。
○里山 午後12:00~16:00ごろ(お味噌汁や軽食ランチ付き)神奈川県秦野市雑草苑、最寄り駅小田急線秦野
○多摩川アッシュサロン 午後13:00~17:00 世田谷区二子多摩川アッシュサロン、最寄り駅田園都市線二子玉川
(途中お茶休憩:Botanical Healing tea time)
*連続での受講をおすすめしますが、単発参加も受付けます。
費用:五回連続受講44,000円 単発 9,500円
定員5名
これまでの様子→巡る庭にてボタニカルヒーリング1
●11期予定 全5回日程(2025年秋~2026年春)
新しい11期では、
植物とチャクラ(エネルギー体)を通して私たちの身体を感じるワークを行います(鷺島ひろ子)
(日程)
第1回 10月5日(日)@旧IID世田谷ものづくり学校
※この回のみ日曜日となります
第2回 11月1日(土)
第3回 12月6日(土)
2026年
1月おやすみ
第4回 2月7日(土)
第5回 3月7日(土)参加費:44000円(全5回受講)
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(内容)
第1回 10月5日(日)※この回のみ日曜日
里帰り講座@旧IID
現ホーム/ワーク ヴィレッジ屋上 アートファーム池尻にて
植物療法とは? 実習は秋のハーブを使ったチンキやビネガー仕込み
第2回 11月1日(土)@多摩川
実りを感じる:晩秋の河原の植物(乾燥対策のリップ作り)
第3回 12月6日(土)@秦野
針葉樹の香りと感触:冬至から新年への祝い飾り
第4回 2月7日(土)@秦野
春の気配(梅がありそう)をいただく(梅の香のオイル浸出)
第5回 3月7日(土) @多摩川
芽吹きを感じる:春の新芽、お腹(腸)を整える
案内役プロフィール
●鷺島広子
12年間会社員として大手メーカーに勤務。システムエンジニアとして主にコミュニケーションロボットなど人の感覚に関わるシステム開発に携わる。自らの経験から植物療法の有用性を強く感じ、また人から人へ直接伝えていける環境を求め、2006年にプライベートサロンを開設。植物の恵みを心身の美と健康に役立てる季節のスキンケア、セルフケアアドバイス、インド式ヘッドマッサージセラピスト養成などを行っている。
2013年より植物と人との関わりをテーマにした場づくりをメインに行う"葉っぱのうらがわ"を立ち上げ、東京都の国分寺市にある「暮らしを耕すマーケット」では、植物療法に繋がる商品を扱うほか、アースデイ東京やフジロックなどの野外イベントでも確かな材料で暮らしに役立つアイテムを作るワークショップを多数実施。「さとやまハーバルライフ」、「ボタニカルヒーリング」など、植物を直接感じ、暮らしに役立てるフィールドワークを行う。
●石田紀佳
幼少の頃より体は丈夫ではなかったが、ここ20年間ほど病院治療を受けずに植物とともににあるセルフケアで過ごしている。
フリーランスキュレーター、手仕事・植物文化研究。東京の自宅と神奈川県の山里とを往復し、半自給自足の暮らしをしながら、「自然と人と技術=魔法」について実践考察中。2022年より下北沢にてハーブと蜂蜜の店「ちゃや」を共同運営。自然と手仕事の豊かさを暮らしに取り入れることを目的としたワークショップ形式の講座を開催。著書に『藍から青へ 自然の産物と手工芸』(建築資料研究社)、『草木と手仕事』(薫風堂)、『魔女入門 暮らしを楽しくする七十二候の手仕事』(すばる舎)。
2025年「エコロジカルスキンケア」発刊
旧池尻中学校校舎の野良しごとを地上と屋上ですることになりました。巡る庭が進化したような生まれ変わったような懐かしくも新鮮な気持ちです。どうぞよろしくお願いいたします。
- 地上の詳細は 村の庭ブログ NoMadier 週に二回、平日は木曜日、週末の土日祝日のいずれかの夕方に野良しごと(夏時間) 池尻のHome/Work village遊びに来てくださいね。
- 屋上の詳細は Art Farm Ikejhiri クリエイティヴメンバー募集中
著書
『エコロジカルスキンケア』(薫風堂)、2025年春発刊!
『藍から青へ 自然の産物と手工芸』(建築資料研究社)
『草木と手仕事 plants and hands』(薫風堂)2008~2011年のソトコトの連載より
『魔女入門~暮らしを楽しくする七十二候の手仕事~』(すばる舎)
https://www.instagram.com/kusaki_to_teshigoto/