森羅万象と人のかかわりの悲喜こもごもを
ありのままにみつめて
まことにふれて
明日にあゆんでいきたい

 花の言葉に耳をかたむけるように

天然自然との出会いを、暮らしそのものとして、お手伝いできたら・・・


○キュレーターとは、あらゆる人やものたちがもっている創造性の発揮を助ける仕事○


フリーランスキュレーター 石田紀佳


2024年 ワークショップなど のお知らせ

○魔女に学ぶ植物と暦 上巳の節供を祝うヨモギ仕事 vol.8

古来、温かくなってくる花の季節、上巳の節供ともいわれる日に、野山に出ることが伝統的にありました。今は雛祭りとして、三月三日が祝われます。
 今年の旧暦三月三日は、新暦4月11日。例年ならソメイヨシノやヤマザクラが満開を終え、八重桜の蕾が膨らんでくる頃ですが、この頃はどの桜の開花も早いので、どうなるでしょうか?
 女の子のお祝いとして雛祭りとなったこの節供の意味を紐解きながら、今回は、女性の体を温めてくれるヨモギを使った手仕事をして、ヨモギについても学びましょう。実習として、春の芽吹き始めのヨモギでお団子を作り、去年の夏に集めたヨモギでモグサ灸を作ります。

4月14日日曜日 13:30~16:00 新宿朝日カルチャーセンタ

端午の節供は梅雨と夏至

6月16日日曜日 13:30~16:00 新宿朝日カルチャーセンタ

Botanical Healng

「植物からの癒しを毎日の暮らしに」春から夏を越えて

一輪の花、一枚の葉、一本の樹に、身も心も助けられるときがあります。

この足元に育つ草木を、そのままに感じることが、

自分や大切な人を守ってくれる‥…


多摩川の川辺と東京近郊の里山の山辺に育つ、ハーブをはじめとする植物たちに生で触れませんか。


西洋のハーブから伝統的な日本の薬草、道端の草木と出会い、

五感を開き、感じながら自分自身を満たしていく方法、

季節毎の心身のケアについて、学んでいきましょう。


科学・歴史的な背景もふまえて、植物との時間を深く共有して、この地球の上、街でも田舎でも、たくましくしなやかに生きていける智慧を身につける講座です。


代表的なハーブのほか、非常に身近ですが、利用の少ない植物に目をむけます。

(ヘクソカズラ・コンフリー・ネズミモチ)

あるいは、身近すぎるヨモギやビワ、マツ、ササなど。

栽培採取方法も学ぶ時間をつくっていきます。


実習制作としては、バーム・オイル・チンキの活用・お茶ブレンド・飴づくり・季節の保存食など

セルフケア:頭・顔・足・腰・手・神経 他


三年続けてきて、7期からは心機一転、

季節ごとの身近で生育して助けてくれる植物たちとの出会いとセルフヒーリングに加えて、

昔から異国の産物として入ってきた薬草類を取り上げて、

それらを「生きている植物」として捉えていく時間を取ります。

少人数でじっくり学んでいける場を整えていきますので、座学だけでは実感がつかみにくい、もっとリアルに植物を暮らしに取り入れたいという方は、ぜひご参加ください。


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講座内容(予定)


植物からの癒しを毎日の暮らしに 春から夏を越え初秋まで第7期からスタディに加えた熱帯亜熱帯のスパイスワークは第8期も続けます。

身近で採取する植物を中心にして、私たちの暮らしに海を越えてきてくれ た 植物たちとも知り合います。

神奈川県の里山と東京の河辺の自然から たくさ んの恵みを生でいただいて学びましょう。

4月6日 桜 八重桜の花仕事 カキドオシ @里山  12:00~16:00
5月4日 八十八夜のお茶摘みと新緑の恵み @里山 12:00~16:00
6月1日 梅雨から夏至への植物 健やかに過ごすためのハーブ&スパイス@多摩川
13:00~17:00
7月6日 盛夏の河辺 夏バテ対策のハーブ&スパイス使い@多摩川 13:00~17:00
8月 休み  特別講座(気候次第)
9月7日 夏を越えた野草 染め(仮) @里山 12:00~16:00


○里山(神奈川県秦野市雑草苑、最寄り駅小田急線秦野)

○多摩川(世田谷区二子多摩川アッシュサロン、最寄り駅田園都市線二子玉川)

全日第一土曜日 里山 午後12:00~16:00ごろ(お味噌汁や軽食ランチ付き)多摩川アッシュサロン 午後13:00~17:00

(途中お茶休憩:Botanical Healing tea time)


*連続での受講をおすすめしますが、単発参加も受付けます。

費用:五回連続受講44,000円 単発 9,500円

定員7名

※特別講座を別に開催し、どうしても連続で参加できない方には振り替えていただけるようにする予定です。(1月に里山、もしくは多摩川)

これまでの様子→巡る庭にてボタニカルヒーリング1

       →巡る庭にてボタニカルヒーリング2

案内役プロフィール

●鷺島広子

12年間会社員として大手メーカーに勤務。システムエンジニアとして主にコミュニケーションロボットなど人の感覚に関わるシステム開発に携わる。自らの経験から植物療法の有用性を強く感じ、また人から人へ直接伝えていける環境を求め、2006年にプライベートサロンを開設。植物の恵みを心身の美と健康に役立てる季節のスキンケア、セルフケアアドバイス、インド式ヘッドマッサージセラピスト養成などを行っている。

2013年より植物と人との関わりをテーマにした場づくりをメインに行う"葉っぱのうらがわ"を立ち上げ、東京都の国分寺市にある「暮らしを耕すマーケット」では、植物療法に繋がる商品を扱うほか、アースデイ東京やフジロックなどの野外イベントでも確かな材料で暮らしに役立つアイテムを作るワークショップを多数実施。「さとやまハーバルライフ」、「ボタニカルヒーリング」など、植物を直接感じ、暮らしに役立てるフィールドワークを行う。


●石田紀佳

幼少の頃より体は丈夫ではなかったが、ここ20年間ほど病院治療を受けずに植物とともににあるセルフケアで過ごしている。

フリーランスキュレーター、手仕事・植物文化研究。東京の自宅と神奈川県の山里とを往復し、半自給自足の暮らしをしながら、「自然と人と技術=魔法」について実践考察中。2022年より下北沢にてハーブと蜂蜜の店「ちゃや」を共同運営。自然と手仕事の豊かさを暮らしに取り入れることを目的としたワークショップ形式の講座を開催。著書に『藍から青へ 自然の産物と手工芸』(建築資料研究社)、『草木と手仕事』(薫風堂)、『魔女入門 暮らしを楽しくする七十二候の手仕事』(すばる舎)。2023年「エコロジカルスキンケア」発刊予定

☆下北沢駅南西口のハーブとお花と蜂蜜の店「ちゃや 」に毎週水曜日と時々週末におります。

のはらや世田谷代田で庭仕事もしています。参加無料ですので「めぐりの」でご確認ください。

著書

『藍から青へ 自然の産物と手工芸』(建築資料研究社)

『草木と手仕事 plants and hands』(薫風堂)2008~2011年のソトコトの連載より

『魔女入門~暮らしを楽しくする七十二候の手仕事~』(すばる舎)

現在、「共生・多様性」をテーマに執筆中です。「エコロジカルスキンケア」として発刊予定。


https://www.instagram.com/kusaki_to_teshigoto/


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